初心者向け

Mac製品でOfficeをつかう際に気をつけないといけないこと

パソコンはwindowsだけどスマホはiphone

パソコンとスマホで業務の効率化をしなさいと言っていますが、意外と厄介なのがオフィスソフトの件。ワード、エクセル、パワーポイントのことです

今回の最初の論点は、

「iPad Pro(アイパッドプロ)で買い切りタイプのオフィス2019は使えないのか?」

でした

最初に結論を言ってしまうと、使えません

オフィスソフトの販売方法は大きく2つ

いろいろ細かくわかれてはいますが、簡単にするために、オフィスソフトの販売方法を2つ説明します

1.買い切り型(永続版)

これは昔からある、個人向けのタイプです。家電量販店ではプリインストール版のオフィスと書かれていることがあります。購入時にはすでにインストールされていて、付属の認証コードを入力すれば一生使えるものです

IT管理者がいないような会社ですと、ほとんどがこのタイプかと思います。20人~30人以上になってくるとまたお話はちがってきます

2.定額型(サブスクリプション版)

マイクロソフトが売りたいタイプです。月額制のタイプで、インターネットからダウンロードしてインストールするタイプです。

つねに最新版となるので管理がとても楽になります。バージョンの差異による不具合もおきません

オフィスソフトのインストールタイプも大きく2つ

こちらも厳密には機器ごとにいろいろわかれていることは確認しましたが、とりあえず2つ説明します

1.パソコン版

ノートパソコンであったり、デスクトップパソコンで使います。いわゆるいままでのオフィスソフトといえばこちらですね

※さきほどの買い切り型はパソコン版にしかありません(これが冒頭のこたえ)

iPad Proの大きさはパソコンくらいありますし、オプションでキーボードもありますが、パソコンではありませんので、買い切り型は使えません

2.スマホ版

これをうまく説明できなくてもどかしいのですが、「パソコンでソフトをインストールする」ことと「スマホでアプリをインストールする」ことは、結果的にオフィスソフトを使えるという意味では同じなのですが、仕組みが全然異なります

簡単ですがまとめました

買い切り型 定額型
ウィンドウズパソコン
マックブック(パソコン)
iPhone
iPad(Proも)
android

 

さらにややこしいのが、スマホ版のオフィスソフトは、パソコン版の機能とは完全に一致はしないものの無料で使えます。さらにさらに、マイクロソフトのアカウントを持っていたり、画面のサイズが異なっていたりすると微妙に使える機能が異なってきます。全部は把握しきれていません

これ以上の厳密さを求める場合はマイクロソフトのサポートにお問い合わせをお願いします。とても丁寧にご対応頂きました

まとめ

ポイントはオフィスソフトをインストールする機器が、スマホなのかパソコンなのかというところです。iPad Proはパソコンみたいではあるのですが、iPhoneとおなじスマホとおなじ仕組みということです

常識だけど、説明するとなると難しい…

オフィスをインストールする機器はパソコン?スマホ?

お読み頂きありがとうございました/アプリとソフトも説明しにくい…
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