表記ゆれを統一したい
表記ゆれとは「えんどう」のローマ字が「Endo」だったり「Endou」だったり「endo」「ENDO」「endou」といろいろ混ざっていたりすることをいいます
おなじ意味なのに表記がちがうことを言います
データとして扱う場合は非常に嫌がります。なぜ嫌がるかというと、検索しにくいからです
「遠藤」を検索したいのに、表記ゆれのせいで正しく検索できない場合があるからです
今回は表記ゆれを撲滅するための1つのやり方です
エクセルが得意
文字の変換はテキストエディタがベターなのですが、一般的にはエクセルの関数でいろいろ対応できます
小文字を大文字にしたい
セルに以下の関数を入れます
=UPPER(“aiueo”)
「auieo」が大文字にしたい文字ですね
大文字になっています
=UPPER(A2)
セルも指定できます。変換前と変換後で比較したいときは便利です
Aの2のセルにある「aiueo」を変換して「AIUEO」になっています
大文字を小文字に
今度は逆です。大文字を小文字にしたい場合
=LOWER(“AIUEO”)
LOWERを使います。小文字になりました
まったく同じでセルの指定もできます
=LOWER(A2)
ひょっとして日本語もできる?
小さい日本語文字、たとえば「っ」とか「つ」になったりするのかな?と思って試してみました
ざんねんながら変換されず…
さらに半角文字ならできる?
こちらもざんねんながらできず!
まとめ
テキストエディタが楽ですが、ふつうはメモ帳しかないのでエクセルのやりかたを説明しました。日本語はできず、英文字のみ変換できます
表記ゆれは敵!
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