スマホも重要なITツールなんですが、もうひとつ重要なITツールはノートパソコンです。
社長がノートパソコンを使っていないと確実に損をしています。
こちらの記事の2個目についての説明です。
スマホとほぼ同じ内容ですが、スマホとノートパソコンの使いかたの違いをふまえながら、社長がノートパソコンを使わないと損すること2つを説明します。
1.お客を奪われる
スマホと同じです。
なぜ?
こちらもスマホと同じ理由、お客を待たせる時間が増えるから、です。
スマホの場合は、電話による問い合わせの場面を例に挙げました。
今回は、以下の場合を想像してみましょう。
あなたは、外出中にお客さまから商品の見積依頼がきました。
在庫も確認しましたし、あとは見積書を作成してメールに添付して送るだけです。
ケース1
会社に戻り、見積書を作成しメールで送信
ケース2
電車で移動中だったため、ノートパソコンを開いて見積書を作成、訪問先に着く前にメールで送信
あなたはどちらのケースでしょうか。
もしまったく同じ商品、同じ金額だったら、どちらを選びますか?
わたしはケース2の会社に注文します。
ノートパソコンがないと、お客を待たせます。
お客を待たせると、他の会社にお客を奪われます。
基本はスマホとおなじです。
2.家族に嫌われる
ん?
なぜ?
ノートパソコンがないと、お客様の対応ができないから、です。
毎日遅くまで仕事をがんばっているあなたは、今夜は妻と半年ぶりに外食をする約束をしています。
もちろんお店は1週間前に予約し、今日は定時で仕事を終わらせました。
妻とは駅で待ち合わせです。
なんと時間よりもはやく着きました。
今夜は完璧です。
そんな折、電話が鳴りました。
「お?妻かな?」
電話に出てみると…
「今からいつもの見積書作ってくれない?
予算の都合上、今日中に決裁したいんだよね!
8時まではいるからさっ」
良くしてもらってる取引先からの電話でした。
奥さまには申し訳ないですが、あなたは迷わず、
「Yes!Sir!(イエッサー!)」
と言うでしょう。
はい、わたしも言います。
それでは、さきほどのケースをもう一度確認してみましょう。
会社に戻り、見積書を作成しメールで送信
ケース1
この場合、残念ながら奥さまとの約束はドタキャンするしかなさそうです。
理解はしてくれるでしょうが、きっと心の中では悲しんでいることでしょう。
ノートパソコンがあれば、予約したお店で対応できたでしょう。
ノートパソコンがないと、会社にいるときしか顧客対応ができません。
会社にいるときしか顧客対応ができないと、大切にしている家族に嫌われます。
要旨!
いかがでしたでしょうか。
ITを勉強していないのに、自分が忙しいことを相手のせいにしていませんか?
ITを使わないことで、大切な家族を犠牲にしていませんか?
わたしもお客さまは大事です。でも家族も大事です。
そろそろIT補助金の要綱が出ます。
今回はコロナウィルスの影響で大幅な条件緩和と予算拡大が予想されます。
この機会に会社のIT化、いかがでしょうか。
お読み頂きありがとうございました/ITはみんなを幸せにする
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