初心者向け

テレワークやリモートワークもできるノートパソコンの購入にあたり確認ポイント12個

最初に確認すべきポイント3つ

仕事で使うパソコンは、インターネットとメールとエクセルくらいだから、何でもいいだろうと思っていませんか?

だれかにお願いして買ってもらうにしても、最低限これだけは確認してほしいパソコンの性能、3つをお伝えします。

1.メモリーは8GB以上

8GB(ハチ ギガバイト)以上

パソコン君がつかう机の大きさです。とにかく大きければ大きい方がいいです。エンジニア向けですと16GBが主流ですが、事務などの一般的な業務利用であれば8GBで十分です。

逆に半分の4GBですと、インターネットやエクセル、メーラーを立ち上げただけで遅くなりますので、足りません。ストレスを感じてしまいます。

もっとも売れており、価格と性能のバランスがいいので8GBを選びましょう。

2.CPU(シーピーユー)はCore i5以上

Core i5(コア アイ ファイブ)以上

パソコン君の脳みそです。あたまの回転の良さを表しています。上位にはi7やi9があります。下位にi3もありますが、これから購入するならメモリー同様、価格と性能バランスがもっとも良いi5にしましょう。余裕があるならi7です。

さらに下位グレードのCeleron(セレロン)とよばれるものがあります。価格は安いですが、もう時代遅れですので買い替え時期です。

また、コア数といって脳みその数をあらわす表記があります。これも数字が大きい方が望ましいです。2コアより4コアを選びましょう。最近は4コアが主流です。10万円を切ると2コアかもしれません。

3.ストレージはSSDで256GB以上

256GB以上

記憶領域ですので、メモリーと同じ単位です。

ちょっと前まではHDD(ハードディスクドライブ)もありましたが、SSD(ソリッドステートドライブ)が主流になりつつあります。

ですのでSSDの256GB以上です。

HDDが安くて容量も大きいですが、パソコンの起動や処理速度に影響するので、効率化をめざすならば、迷わずSSDを選択しましょう。

いやいや、そもそも256GBでは足りないよ、と思った社長。もしこの容量で足りなければ、別途、外部の共有ストレージを導入することをおススメします。

機能面のだいじなポイント3つ

今回の目的は、コロナの影響もあり、社長含め従業員のリモートワーク(テレワーク)できるパソコンです。その観点から機能面のだいじなポイント3つをあげます。

4.重さは1kgくらい

1kgくらい

前回は1.6kg以下としてましたが、今年は携帯性の高いノートパソコンのラインナップが各メーカーが力を入れてきており、価格もそれほど高くないことから1kgくらいとしました。

1kgを切るとだいぶ軽く感じるので、ちょっと頑張って1kg以下を買うと、気軽に持ち運びでき、皆さんに喜ばれますよ。

5.メーカーを統一する

国内メーカーなら、PanasonicのLET’S NOTE(レッツノート)、NECのLAVIE(ラヴィ)、富士通のLIFEBOOK(ライフブック)、東芝のdynabook(ダイナブック)あたりが有名ですね。

海外メーカーなら、DELL(デル)、Lenovo(レノボ)、ASUS(エイスース)、HP(ヒューレットパッカード)などでしょう。

わたしのお客さまは東芝のダイナブックで統一されています。

なぜメーカーが同じがいいか、というと、キーボードのならびが異なったり、電源ボタンやUSBの位置が使用者ごとに異なったりすると、なにかと手間が増える要因になります。

また、ノートパソコンの場合、電源コードの種類が異なることがあり、充電できないことが多々あります。

紛失や故障の際に余計なコストが掛かりますので、お気に入りのメーカーがあれば、統一することを強くおすすめします。

6.購入時はオフィスはなし

少し難しい問題です。

今後は、事前にインストールされているプリインストール版のオフィスは、なくなるかもしれません。

なぜならオフィス365という月額制のオフィスソフトに移行しつつあるからです。

これもメーカーの統一と同じ思想ですが、たとえばパソコンの購入時期が異なると、オフィスのバージョンも購入時点の最新版となるため、パソコンごとに2020、2016、2019などになっていませんか?

たとえば、なんらかのマニュアルを作ったとしても微妙にやり方が異なっていたり、ちょっとした操作が異なるため、せっかく覚えた機能がパソコンによってできない、もしくはやり方を調べなおす手間が発生します。

操作だけならまだ問題ありませんが、バージョン特有の不具合も散見されるので、つねに最新版を利用でき、複数台のパソコンにインストールできるオフィス365がおススメです。

ただし、組織が大きくなると別の選択肢が出てきますので、あくまで10人未満の会社むけです。

念のため確認しておくポイント6つ

今から購入するパソコンであれば、基本的には付いているであろう機能ですが、たまに安いモデルやセール品を選ぶと、買ってから、あれ?ないの?!ってこともあるので、念のため記載しておきます。

7.Webカメラはあった方がいい

ウェブ会議用のカメラのことです。テレワークには必須ですね。

ウェブセミナーも盛んですから、使わなくてもあった方が良いです。デスクトップパソコンには付いていませんが、ノートパソコンなら付いていてあたり前です。

別途購入もできますが、安いものですと性能が悪く、音質も悪いのでおススメしません。

たまに、法人向けのモデルで、セキュリティの観点からあえて無いモデルもあります。気を付けましょう。

8.USBとHDMIのポート(差し込み口)がある

普通はあります。USBは2個以上あるとベストです。HDMI(エイチディーエムアイ)は別のモニターにうつす場合に必ず使用しますので確認しましょう。

注意して頂きたいのは、軽量化を追求した薄いモデルです。特に海外メーカーでアップル製品を意識したノートパソコンですと、たまにUSBやHDMIがない場合があります。きをつけてください。

特殊な機械の制御を除いて、USBとHDMIがあれば問題はありません。

9.ディスプレイサイズは13インチ

重さと連動しますので、おそらく13インチでしょう。15インチになると1.5キロは超えます。

逆に11インチは小さ過ぎるので軽くてもやめましょう。タブレットタイプで利用目的が電車の中のみ、など明確であれば問題ありません。メインパソコンとしては非力なものが多いです。

10.光学ドライブは不要

DVDやブルーレイディスクに使用します。昔はCDやDVDなどで必要なソフトをインストールするのが常識でしたので必須でしたが、現在はインターネットからダウンロードしてインストールしますので不要です。

ただし、たまに必要なことがありますので、USB接続できる外付けのブルーレイドライブは会社に1個くらいは置いておきましょう。7、8千円くらいです。

11.有線LANはどちらでもいい

おそらく付いていると思います。無線を使ってインターネットに接続するので、有線は不要ですが、無線でのトラブルがまれにあるので、そのばあいは有線を使います。それくらいですのでどちらでもいいと思います。

12.ウィンドウズのエディションはホームでいい

エディションとは聞きなれないかと思いますが、ウィンドウズ10であれば、ホームとプロフェッショナルがあります。組織が小さいうちは、安いホーム版で十分です。プロフェッショナル版にはあとからアップグレードもできますし、ほとんど差異はありません。

どうしても使いたい機能がある以外は、無理にプロフェッショナル版にしなくて大丈夫です。

まとめ

業務をスムーズに遂行するにあたり、パソコンの重要性が高まっていますので、細かくあげました。ITは前提とする環境がたくさんあります。前提とする環境の足並みがそろってないと、ムダな時間が非常にかかります。

また、15名以上がパソコンを常時使うような規模になってくると、ウィンドウズサーバーという、組織内のパソコンを一括管理するようなしくみを導入する判断も出てきます。

あくまで、社長やITが詳しい方が個別に管理できる、ということを前提に考えています。

お読み頂きありがとうございました/前提がズレると正しく使えない
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