情報技術(IT)の利用で最も基本となる考えは入力と出力です。
1.インプットとアウトプット
ビジネス用語のインプットとアウトプットはご存知ですか。
五十嵐コンサルティングオフィスで商品戦略を学ぶ
これはインプット
自社に帰って、特徴がある商品を作る
これはアウトプット
つまりセミナーに参加したり、本を読んだりして何かを学ぶことがインプット。その学びから何かの行動を起こすことがアウトプットです。
インプットとアウトプットが揃って、はじめて自分の血肉になります。実践するのは難しいですが、基本ですね。インプットだけですと、アタマでっかち。アウトプットだけですと失敗を繰り返し非効率。インプットとアウトプットを繰り返すことが大切。
2.ITのきほんも同じ
実はITも同じです。基本過ぎて誰も言ってないようです。ですので聞き慣れないかもしれませんが、IT自体がインプットとアウトプットのかたまりです。
ITはデータの入力とデータの出力です。ITは入力する情報がないと何も意味がありません。でもたとえ情報を入力しても、簡単に取り出せなければ(出力)、価値がありません。
ホームページも御社の情報(インプット)がなければ、公開(アウトプット)できませんよね。
要旨!
ITは必ず入力が発生します。次に、出力してはじめてビジネスに価値を生みます。データのインプット、データのアウトプットを意識するだけで、流行りのキーワードのひとつ「ビッグデータ」の意味、価値が理解できるようになります。
入力しているデータが経営の役に立っているのか?
ITを正しく活用できているかのもっとも基本的な判断になります。
お読み頂きありがとうございました/AIのきほんでもある
小さな会社のIT戦略
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