初心者向け

業務用のノートパソコン購入にあたり性能のポイント【2020年版】

こちらの記事に書いた通り、小さな会社はノートパソコンを買いましょう。

でも何を基準に選べばいいかわかりませんよね?

最も重要な3つの要素と性能をお伝えします。

なぜこの3つかというと、パソコン利用時のスピード、つまり操作時の体感速度に関わる部分だからです。

CPU

Intel Core i5(インテル コア アイ ファイブ)

メモリ

8GB(ハチギガバイト)

ストレージ

SSD・256GB(エスエスディー・ニヒャクゴジュウロクギガバイト)

1.CPU

読み方はシーピーユー。頭の回転の良さです。

最も有名な会社は「インテル、入ってる」(古い?)のIntelではないでしょうか。

他はAMD(エーエムディー)という会社があります。去年(2019年)Intelとのシェア争いでひっくり返したニュースもありましたが、まだ気にしなくて大丈夫です。

Core i5(コア アイ ファイブ)もしくはCore i7(コア アイ セブン)がおススメ。

下位グレードにCeleron(セレロン)がありますが、非力なので法人の場合はやめましょう。

コアの数やクロック周波数、キャッシュメモリもありますが、上記モデルを選んでいれば問題ありません。

2.メモリ

作業スペースの大きさです。

実は先ほどのCPUより体感速度に影響がでる部分です。数値が大きければ大きいほどいいんですが、8GBを超えると価格が跳ね上がるので8GBちょうどが価格と性能のバランスがいいです。

3.ストレージ

ファイルを保存する場所のことです。

昔はHDD(ハード ディスク ドライブ)でしたが、現在の主流は能力が劇的にアップしたSSD(ソリッドステートドライブ)です。HDDと仕組みが異なるので、とにかく起動と処理が早いです。

容量は64GB、128GBだとちょっと足りなくなります。でもノートパソコンで512GB、1TB(イチテラバイト)だと価格が高くなります。

ということで256GBがおススメです。

いやいやそれじゃ少ないよ!HDDだったら1TBでもっと安いのに!って思った社長。

正しいです。

でも1台のパソコンに業務のデータを詰め込むのは危険です。小さな会社にぴったりの、データの

バックアップもしっかりしている外部ストレージを提案しますのでご心配なく。

要旨!

業務で使用する場合、インターネットで何かを検索しながら、Excelで数値を入力して、顧客からの問い合わせがあれば売上管理システムで取引情報を見たりしてませんか?

それぞれ単独でソフトを起動している分にはそれほど負荷はかかりませんが、このような複数起動がパソコンの処理能力を圧迫します。

業務においてパソコン利用の比重が高くなっている現在、1秒でソフトが起動するか、60秒でソフトが起動するかは意外と作業効率に影響します。

超基本的な内容ですが、最低でもこれ以上の性能がないと、ソフトが快適に動作しなかったり、IT戦略を立案してもつまらない問題で躓きやすいです。

買い替えの指標にもなりますので、今一度ご自身のパソコンをチェックしてみましょう!





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