新型コロナウイルスの感染が広がり、社員にテレワークを推奨する企業が増えている。
日本経済新聞(夕刊) 2020年2月21日(金)
テレワークという聞きなれない言葉を最近よく目にしますが、どういうことかというと、自宅で仕事をしましょうということです。
私が推奨する社内環境であれば、すぐできますね。
仕事の管理ができるか疑問
自宅のインターネット環境やパソコンをどうするかということ以前に懸念しているのが、従業員が自分の仕事を定義して、ちゃんとこなせるのか、ということ。エンジニアはプロジェクトの目的によって成果物=顧客に納品するもの、が決まってますので毎日やることがおよそ決まっています。
ただしこれもタスクを管理するITツールがあって実現できていること。
試しに言ってみましょう
明日からテレワークにしましょうと、試しに従業員に言ってみましょう。どういう反応をするのか、私が気になります。
たとえば、御社の商品の注文はメールだとしても、梱包するなどの事務所での出荷処理を伴うような空間的な制約は自宅ではできませんので仕方ない理由です。
ですが、お客さまからメールで問合せが来た際に、自宅勤務だから返信できませんは大問題です。
営業マンの場合は、自宅勤務で外出できないからお客さまにお礼のはがきを書きましょうとなったとき、顧客情報が自宅で見れませんでは話になりません。
要旨!
書いてて分かったのですが、「テレワークはすぐにできますか?」という質問は、IT化の指標のひとつになりますね。やるやらないは置いておいて、ぜひ従業員と話し合ってください。
1.自宅でできる作業はあるのか(ない場合はIT化のチャンス!)
2.作業の成果・進捗を誰がどうチェックするか(チェックできない場合もIT化のチャンス!)
もちろんアナログな方法でもアイディア次第で自宅でできるでしょう。でもそこまでしてテレワークをやりますか?
最近話題ですね。
お読み頂きありがとうございました/少なくとも社長はテレワーク化しよう
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