初心者向け

アウトルックで返信するときにCcに指定したアドレスを自動で入れる

いちいちCcに手動にいれるのが面倒

たしかにそのとおり

たとえば会社のルールとして、お客さまからのお問合わせメールに対して返信する際に、社長や上司にも自分がどういう返信をしたのか、もしくはきちんと返信をしたのか履歴がのこるようにしたい

でも毎回毎回Ccに入れるのは面倒ですし、アドレス帳からさがすことも面倒。間違っていれてしまうこともあるかもしれない…

できます!

といってもわたしも知りませんでした。アウトルック派でないので即答はできませんでしたが、素晴らしいやり方がありました

なんと(仕分け)ルールでした…

なぜ驚いたかというと、仕分けルールにあったんです

わたしの認識では、仕分けルールとはメールを受信したときにフォルダに振りわけるルールだと思っていたので、送信するときになにかできると思っていませんでした

先入観ってこわい…

ではさっそくやり方を説明します

1.ホームタブのルール

画像のとおりです

ホームタブをクリックし、真ん中くらいにあるルールをクリックすると、仕分けルールと通知の管理が出てきますのでクリックします

※注意:受信メールを開いていると下記の画像のように若干見え方が異なります。仕分けルールの作成ではないので気をつけてください

2.仕分けルールと通知

仕分けルールと通知画面が表示されますので、新しい仕分けルールをクリックします

3.自動仕分けウィザード その1

自動仕分けウィザード画面が表示されますので、送信メッセージにルールを適用するをクリックして画像のように選択状態とし、次へをクリックします

3.自動仕分けウィザード その2

何もせずに次へをクリックします

わたしもよく間違えます…

メッセージが表示されますので、はいをクリックします

3.自動仕分けウィザード その3

また自動仕分けウィザードが表示されました。若干ことなりましたね

この画面で送信時にCcにセットしたいメールアドレスを設定します

下から2ばんめ、『名前/パブリックグループをメッセージの[CC]に追加する』をチェックします

下のエリアにも、チェックした項目が追加されます

下のエリアの『名前/パブリックグループ』をクリックします

アドレス帳が表示されるので、CCに入れたい方をダブルクリックするか、直接メールアドレスを入力することもできます。

『OK』をクリックします

元の画面に戻りましたので、メールアドレスが設定されていることを確認して、『次へ』をクリックします

3.自動仕分けウィザード その4

また自動仕分けウィザードが表示されました

こんどは例外条件を設定できますが、今回はなにもせず『次へ』をクリックします

3.自動仕分けウィザード その5

最後です…長い

今回のルールの名称を入力します。画像はわかりやすくしました

問題なければ『完了』をクリックしましょう

やっと最初の画面に戻ってきました

『OK』もしくは『適用』をかならずクリックしましょう

ここで『キャンセル』もしくは『✕』をクリックしてしまうと、今までの作業が水の泡になります…

これで設定は完了です

4.注意事項

作成するメールには、Ccに追加したメールアドレスが表示されません。

送信すると、メールが届きますがちょっとわかりにくいですよね

まとめ

わたしも初めて知りました。設定情報を見てみるといろいろな応用ができそうですね

メールの運用はIT化の第一歩としてはとても重要です

自動化の第一歩

お読み頂きありがとうございました/手作業を減らしてミスも減らす
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