メールアドレスで判断します
いやらしいはなしですが、名刺交換したときに必ずメールアドレスを確認します。
なぜなら、その方のITに対する位置づけがわかるからです。
単なる、知っているか、知っていないかの差ですし、たいしたことではないのですが、おもしろいことに社内のIT化のレベルとだいたい一致します。
もっとも悪い例
フリーメールをつかっている
世の中にはフリーメールと言われる、登録すればかんたんに、誰にでも発行されるメールアドレスがあります。
有名なところでは、Yahoo(ヤフーメール)とGmail(ジーメール=グーグルのメール)ですね。
@(アットマーク)のうしろが「yahoo.co.jp」や「gmail.com」になっているメールのことです。
フリーメール自体が悪いというわけではありません。もちろんわたしも使っています。ですが、あくまで個人用です。
ビジネスは相手との信頼のうえに成り立っています。御社の住所ってヤフーさんところに間借りしてるんでしたっけ?
とはいえ、フリーメールでもメールなんだからとくに実害がないからいいよねっていわれて、たしかにそうだなーなんて思っていたのですが…
フリーメールだと相手にメールが届かないことがある
なぜ届かないかというと、特定の企業をねらったビジネスメール詐欺が増えてきた影響で、フリーメールの受信をブロック(届かないようにセキュリティの設定を)する企業が増えてきているためです。
フリーメールの実害です。実際にありました。
一部の大企業は、末尾が「.jp」しか受け付けない、というところも出てきています。
ビジネスでフリーメールはやめましょう!
プロバイダーのメール
「biglobe.co.jp」などですね。インターネットを契約した際にプロバイダーから発行されるメールです。
引っ越しやプロバイダーとの契約を解除したときには使えなくなりますので、フリーメールよりたちが悪いです。
レアケースですが、これもビジネスではやめましょう。
どうやってゲットする?
では、フリーメールやプロバイダーのメールではないメールアドレスってどうやってつくるかというと、ホームページを作れば、よほど変な業者じゃないかぎり、御社が決めたメールアドレスにしてくれます。
ですので、ホームページとメールアドレスはワンセットと考えましょう。
メールアドレスの@(アットマーク)からうしろの部分が、ホームページのアドレスになります。
たまに一致してない場合があるので、要注意です。
既存顧客の売上だけで十分にやっていけるのであれば、必ずしもホームページは必要ではないでしょう。
その場合はメールアドレスだけでも、独自に取得できますのでご相談ください。
まとめ
いかがでしょうか。
ちなみに最近の主流は、末尾が「.com(どっとこむ)」「 .jp(どっとじぇーぴー)」「.co.jp(どっとしーおーどっとじぇーぴー)」です。
もちろん100%あてはまるわけではありませんが、神は細部に宿るといいます。
とくに「.co.jp」は登記簿謄本がないと取得できないので、会社の存在証明になります。
基本的な部分に気を使ってないと、てきとうな会社だと判断されかねません。
メールアドレスは地味に見られています
お読み頂きありがとうございました/超基本なのでこだわりましょう
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