１．従業員のIT化
２．事業のIT化
３．社長のIT化
小さな会社がこの流れでIT化を進めると、必ず失敗します。
それでは、失敗する理由を１つずつ見ていきましょう。
１．従業員のIT化
こんな風に言っていませんか？
「ウチは社員に詳しいのがいるから」
「若いのじゃないとわからないから」
「○○君に聞いてみて。俺はわからないわ」
もし社長がこういうことを言っていたとしたら、従業員のIT化を進めるべきではありません。
パソコンとスマートフォンを支給したところで、業績はよくなりません。
ITは道具です。道具ということは、戦術レベルを上げるものです。
だから、最初に従業員のIT化しても意味がありません。
社長がITをわからないのをいいことに、スマホでゲームばかりやるかもしれません。出先でインターネットばかり見ているかもしれません。
ノートパソコンを持ち歩いて、スマホを日常的に使っているような社長であれば、問題ありません。
要旨！
戦術を高めるまえに、戦略ですよね。
戦略を実行するために、従業員をIT化するならまったく問題ありません。
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