クラウドサービスを利用するにあたり、大まかな流れとポイントの確認です。
利用までの流れとポイント
1.アカウントの作成
利用する人は誰ですか?ということをシステムに認識させる作業。ほとんどのサービスでメールアドレスは必須の入力項目になっています。ログインするためのパスワードは必須です。
2.本人であることの確認
入力したメールアドレス宛てに「こちらをクリックしてください」という内容のメールが届きます。どのような目的かというと、このメールアドレスはあなたのですよね?という確認です。
最近はこれに加えて、携帯電話番号もアカウントの作成時に入力、SMS(ショートメッセージ)を送り、そのメッセージに記載された番号を入力して認証するサービスが増えてきました。これが2段階認証。メールと携帯電話の2段階ですね。2要素認証と言ったりする場合もあります。
3.ログイン
認証が完了すると、メールアドレスもしくはID(あなたを特定する番号や記号のこと)とパスワードを入力することでログインができます。これでサービスが利用できます。
要旨!
クラウドサービスを利用する際はほぼこの手順です。私が開発しているクラウドサービスはだいたいこの流れになります。初月無料で次の月から有料になるようなサービスは無料期間が切れたタイミングでクレジットカードの登録を促されて決済処理をしないとログインしてもサービスの利用が制限されます。
個人向けはクレジットカードでの決済が一般的ですね。法人向けは請求書払いに対応しているところが多いです。
本人確認は重要です。全くないサービスも存在するので、そのようなサービスは他のセキュリティも甘いだろうなということが想像できます。
利用していれば大したことない話ですが、この流れが理解できるとはじめてでも戸惑いません。
お読み頂きありがとうございました/WEBサービス=クラウドサービス
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