エクセルファイルを編集しているとき、キーボードの『Ctrl』を押しながら、『S』ボタンを押してますか?
私は10分間エクセルファイルの入力作業をしていたら10回以上は押してます。
マウスよりキーボード操作が早い
どういう機能かというと「開いているファイルの保存」です。
知っている人にはあたり前すぎて、本当にブログで発信するようなお話なのか甚だ疑問です。ですが発信しないと社長がどのレベルなのかを私が理解できないので発信して問い続けます。
さてこのようなキーボードを使って処理ができるキーのことをショートカットキーといいます。
マウスでファイルを保存する場合、左上の「ファイル」⇒「上書き保存」もしくは「名前を付けて保存」をクリックしますよね。だいたい3秒くらい。
ショートカットキーなら1秒でしょうか。
シンプルですが、マウスを使わないことが業務効率化になったりします。
2次的メリットが2つもある
その1 作り直しが減る
たくさん文書を打ち込んだのに、突然パソコンがおかしくなって消えてしまったことはありませんか?
そういう時に限って保存してなかったりする。『Ctrl』+『S』を覚えると自然に何回も保存するようになります。1行打ったら保存、のようにこまめに保存するといういい習慣がつき、突然おかしくなった場合の作り直しのリスクが減ります 。
私ももしマウスだったらこまめに保存しません。キーボードから手が離れますので。
その2
この操作、エクセルだけではなく、ワードも同じです。しかもキーは共通化されていて、オフィスソフト以外も標準的なキーは同じなんですね。だから1つ覚えるとどんどん効率化できる。エンジニアだと基本はマウスを使わずに作業を完結させようとします。そこまでする必要はないので、まったく知らない方は代表的なものだけを徐々に覚えましょう。
要旨!
基本のきほんですみません。事務所に1人でもパソコンに詳しい方がいれば大丈夫かと思いますが、もし知らない方がいたら社長が教えてあげましょう。
『Ctrl』+『S』=ファイルの保存
『Ctrl』+『C』=文字のコピー。文字を選択した状態で押す(画像はワード文書「かきくけこ」の状態)
『Ctrl』+『V』=コピーした文字の貼り付け
ポイントは同時に押すのではなく、1個目のキーを押しながら、2個目のキーを押すと確実です。
お読み頂きありがとうございました/戦術が続いているのでそろそろ戦略を
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